2人目の妊娠6か月目で入院しました。
切迫早産です。

長男が3歳の時で専業主婦時代だったため、本当に困りました。明日から息子どうしよう・・・!
今日は切迫早産で入院した時のお話です。この記事を読むと、どういった症状で入院する可能性があるのか、切迫早産で入院の生活はどんな生活になるのかが分かります。
切迫早産で入院の可能性があるあなた、妊娠した時のトラブルに備えたい方のお役に立てればうれしいです。
切迫早産で入院になるまで
念願叶った二人目の妊娠。2人目を授かりたいと思ってから1年近く経過していたのでとてもうれしい出来事でした。つわりもありましたが、なんとか安定期に突入した4か月頃から子宮頚管の短さを指摘され、張り止めを処方されました。
そして、22週目の時の検診で子宮頚管が2センチになってしまい翌日より入院になりました。
息子をどうする!?という気持ちが一番に強くて、翌日からの入院生活と息子の事に不安しかありませんでした。

息子は私と一緒でしか寝たことがない完全なママっ子でした。不安でしかなかったです。
切迫早産入院中はこんな感じです
初日から1週間は慣れない生活からストレスがたまり、辛かったです。
しかし切迫早産入院は生活に慣れてくれば圧倒的な暇とちょっとした不安との戦いです。
息子の順応力におどろく
一番驚いたのが長男の成長でした。入院当日の別れの際も泣かずにこらえ、お見舞いのたびに元気に帰っていきました。ママっ子だった長男は、パパとの2人の生活、私の実家、主人の実家と様々な環境で一生懸命に過ごしたのだと思います。

息子が一番成長した時期だと感じます。でもきっと我慢もしていたのだろうな・・・。今はまた完全なママっ子です(笑)
この4か月の長男の頑張りは、今になって思い出しても涙が出てきます。
24時間点滴と絶対安静の生活の日々
入院した日から24時間リトドリンという子宮の収縮を抑える点滴をしていました。副作用は動悸や息切れなどです。次第に慣れていきましたが段々と効かなくなってきたので点滴の濃度が濃くなり、入院して半月足らずでマグセントというもっと強い点滴との併用になりました。
動悸の他、ほてりの副作用が出てきて慣れるまで辛かったです。
重症度によりますが24時間、ベットの上で過ごしてます。
1人目の妊娠時にはなかった後期つわりがあったり、点滴の副作用に波があって不調の日々が続いたりと暇だけど調子悪い日々も経験しました。
お風呂にも回数制限が・・・
お風呂は2日に1回です。最初は信じられませんでしたが、2日に1回入られるのはありがたい方です。

体調が悪い時は週に1回しかお風呂に入れなかったです。でもお風呂に入れなくても慣れるもんです(笑)
適度なプライバシーとコミュニケーションが必須
私の入院していた病院は2人部屋が基本で、プライバシーは保てていました。基本的にカーテンは明けて、相部屋の人とお互いにコミュニケーションは取っていました。
カーテン閉めすぎも嫌な感じだし、かと言ってずっと開けっ放しもお互い疲れるので。

逆に2人しかいないからコミュニケーションは適度に取らないと気まずくなるしね・・・!?(コミュ障なりにがんばったよ)
みなさん良い人ばかりだったのが救いでしたが、相部屋の人が退院して3週間ほど1人の部屋だったのが一番最高な期間でした(やっぱコミュ障ですね(笑))
重症の妊婦さんの移動は車いす
週に2回内診があり、外来までの移動があります。マグセントの点滴をしている妊婦さんは歩くことが困難(遠くまで歩けなくなる)になるので車いすでの移動になります。

外来以外で出かけることはないんだけどね(笑)重症すぎて談話室にすら行けませんでした。
副作用に慣れてくると暇すぎる
体が点滴に慣れてくると最大の敵、暇な時間が訪れてきます。

ひーまー!!!
幸いにも私は手芸が大好きなので、折り紙や編み物をして過ごしていました。youtubeはたくさんの手芸の動画があるので色んなものが作れるようになってかなりレベルアップしました。
入院中の動画鑑賞はとーっても助かりました。

テレビを見るにもお金がかかるから(テレビカード)・・・。
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意外と太らない
ずっと寝たきりで食事の制限もありません。好きなものを差し入れに持ってきてもらったりして制限なく過ごしたのですが、長男の時よりも太りませんでした。

やっぱり病院の食事はバランスがいいんだね。
切迫早産入院の退院
通常分娩の妊婦さんは正産期過ぎに退院する
通常分娩の妊婦さんは37週過ぎた辺りから体調を見て退院していきます。あとはいつ生まれても大丈夫ですからね。
帝王切開予定の妊婦さんは産後退院
帝王切開の妊婦さんは退院できないです。陣痛が来たら困ります!そのまま予定日まで入院して出産になります。

私は37週ちょうどに帝王切開で出産しました。
9月16日に入院して退院したのが翌年の1月7日でした。その間一度も外に出ずに季節が過ぎていきました・・・。夏服で入院して冬服で退院したのを覚えています(笑)
子供と別れての生活が寂しいけどリフレッシュできたのも事実。状況を悲観せずに楽しむのもあり!
入院が決まってしまえば、どんなに上の子が心配でも入院するしかありません。心配ですよね。寂しい思いをさせてしまうのも事実です。でも1人で眠れる環境、趣味に没頭できる時間、暇すぎると悩む事自体、2人目が生まれてしまえばなかなか味わうことができないのです!

最終的に貴重な自分の時間だ!と割り切って過ごしていました。それはそれで良かったかなと。
また入院しなくてはいけない状況という事は、お腹の赤ちゃんのためにも安静にしなくてはいけないという事です。

これが一番大事な事です!!
ママのお腹で育つのが何よりも一番重要なんですよ。
無事に元気に生まれてきた次男は私の大事な存在です。

長男も頑張ったけど、次男も本当に頑張りました。無事生まれてきて感謝しかありません。
あかちゃんの為にもゆ~っくりのんびり過ごしてくださいね。
最後に家族に感謝の気持ちを忘れないで
私が出来ないことに家族がすべてをしてくれます。主人にはよく○○買ってきて!なんて今思えば簡単に言っていましたが、子育てと仕事の合間に車で30分かけて通ってくれたことに感謝です。
入院は妊婦さんあなただけが大変な事ではありません。家族は心配ももちろん、負担になる事も代わりに行ってくれます。感謝の気持ちをちゃんと伝えてお互いに思いやりの気持ちをもって接することが大事です。(これはあの時の私に言ってやりたい言葉です(笑))

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